「ラストマン」田村真子アナ 連続の役者業「まさか」福山雅治の自撮り「感動」ナレや朗読に貴重な経験

2023年04月30日 09:00

芸能

「ラストマン」田村真子アナ 連続の役者業「まさか」福山雅治の自撮り「感動」ナレや朗読に貴重な経験
日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」第2話にゲスト出演する田村真子アナウンサー(C)TBS Photo By 提供写真
 TBSの朝の情報番組「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)のMCとして人気の同局・田村真子アナウンサー(27)が、4月30日に放送される同局日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(日曜後9・00)第2話にゲスト出演する。
 福山雅治と大泉洋が2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来13年ぶり共演を果たし、共に刑事役を演じる痛快バディ作。「僕のヤバイ妻」「マイファミリー」などサスペンス・ミステリーの名手としても知られ、劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」もヒット中の黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける。

 福山は過去のある事故により両目の視力を失っているものの、分析力・嗅覚・触覚で事件を解決に導き、最後の切り札として“ラストマン”と呼ばれるFBI(米国連邦捜査局)特別捜査官・皆実(みなみ)広見を、大泉は皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道(ごどう)心太朗を演じる。

 田村アナは21年10月期の日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」にアナウンサー役で出演したが、4月16日に放送された「TOKYO MER」の新作スペシャルドラマで女優デビュー。大型水上バスと衝突事故を起こした屋形船の乗客役を演じた。

 4月放送分で2度の役者業に、田村アナは「立て続けに出演の話を頂き、とても驚きました。最初にメールを頂いた時は番宣用のドラマ特番の進行のことかな?と思ってしまい、まさか演じる側とは思ってもいませんでした(笑)」とビックリ。

 顔に“汚しメーク”を施し「ねぇ、ぶつかるんじゃない?」「早く助けてください!」という「TOKYO MER」SPの迫真の演技には「『ラヴィット!』内で触れてもらったこともあってか、想像以上の反響を頂きました。演技に自信があったわけではないので恥ずかしさもありましたが、たくさんの方に『見たよ!』と感想を伝えていただき、うれしかったです」と喜んだ。

 今回は、皆実の活躍に興味津々な女性支援捜査員役。福山との共演シーンもある。

 「撮影が終わった後にドラマSNS用に写真を一緒に撮ってもらうことになったのですが、福山さん自らがカメラを持ち、自撮りをしてくださり、感動しました!『ラストマン』と『ラヴィット!』が同じ“Lつながり”ということで“ラヴィットポーズ”も一緒にしてくださり、いい思い出になりました」と振り返り「大泉さんにも合間にたくさん話し掛けていただき、最初は慣れない現場でずっと目を泳がせていたのですが、楽しく撮影を終えることができました」と感謝した。

 演技の面白さについては「まだ台本通りに自分の役割を全うすることに必死で面白さまでは到達できていませんが…」としながらも「普段はあまりドラマの現場で仕事をすることがないので、現場で一員として参加させてもらい、裏側を見られるのはいい経験だったと思います」と収穫。

 「まだ具体的にはありませんが、これから俳優さんにお話をうかがう機会などがあれば、今までよりも少しだけ撮影現場を想像しながらお話を引き出しやすくなるのではと思っています。また演じるという面では、ナレーションや朗読のお仕事にも今後、この経験を活かしていければと思っています!」と本業への好影響にするつもりだ。

 今後のオファーには「もちろん今回のようにドラマの方からお話を頂ければ、チャレンジさせていただこうと思っていますが、演技に自信があるわけでもなんでもないので(笑)。日々のレギュラー業務を頑張りながら、視聴者としてドラマ作品を楽しもうと思っています」とした。

 第2話は「相棒は殺人犯!?」。東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見され、心太朗は遺体の状況から12年前に担当した事件と酷似していることに気づく。心太朗が隠し続けた衝撃の過去とは?

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