「どうする家康」甲斐はスパルタ?最強信玄も体調不良…勝頼・眞栄田郷敦と出陣!ネット「無敵感半端ない」

2023年04月30日 20:45

芸能

「どうする家康」甲斐はスパルタ?最強信玄も体調不良…勝頼・眞栄田郷敦と出陣!ネット「無敵感半端ない」
大河ドラマ「どうする家康」第16話。左下腹部を押さえる武田信玄(阿部寛)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は4月30日、第16話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第16話は「信玄を怒らせるな」。浜松に居城を移した徳川家康(松本潤)だが、城下で少年に襲われ、九死に一生を得る。それは井伊虎松(板垣李光人)と名乗る少年だった。そして武田信玄(阿部寛)に対抗し、上杉謙信との同盟を探るが、武田方に漏れ、信玄は激怒。決戦は避けられないと覚悟を決め、人質として武田に送っている義弟・久松源三郎勝俊(長尾謙杜)を救出したものの、すべては武田信玄(阿部寛)の思惑通りだった…という展開。

 源三郎は浜松城にたどり着いたものの、凍傷により足の指を失った。家康による源三郎救出作戦は想定内。源三郎は信玄から預かった言伝を家康に伝えた。

 「弱き主君は害悪なり。滅ぶが民のためなり。生き延びたければ我が家臣となれ。手を差し伸べるは一度だけぞ」

 信玄の最後通牒。家康は家臣団に判断を委ねたが、鼓舞され、涙ながらに出陣を決意した。

 冒頭、小雪の舞う岩の上に続き、お堂の信玄は苦しそうに左下腹部を押さえる。そこへ四男・武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)。信玄は「この山々に囲まれた国になぜわしは生まれついたのかと、よう恨んだ。もっと田畑があれば。海が、港があれば。もっと富があれば。わしは瞬く間に世を平らかにしたものを。四郎、それをそなたに残す。これが我が生涯、最大の戦となろう」――。

 いよいよ織田信長(岡田准一)討ちへ。「赤備え」の部隊を前に「これより浜松を目指し、徳川家康を討つ!いざ風の如く進め!」――。

 源三郎へのスパルタ教育や眞栄田郷敦の初登場に、SNS上には「阿部寛信玄と眞栄田郷敦勝頼、親子2ショットが濃い!無敵感半端なし」「甲斐国は日本のスパルタだった」「ローマ人がスパルタ兵率いているなんて、最強じゃないですか」「この信玄、病さえなければ、日ノ本どこでも勝ち取りそう」「家康にあって信玄に足りなかったのは健康と寿命」などの声が上がった。

 「三河一向一揆」「伊賀越え」と並び、徳川家康の“3大危機”に数えられ、人生最大のピンチとされる「三方ヶ原の戦い」(元亀3年、1573年)が迫る。

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