笑福亭鶴瓶 命を救った女の子は未来の人気芸人「お兄さん、これ死にまっせ?この人って」

2023年04月30日 17:19

芸能

笑福亭鶴瓶 命を救った女の子は未来の人気芸人「お兄さん、これ死にまっせ?この人って」
落語家の笑福亭鶴瓶 Photo By スポニチ
 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に生出演し、ある人気芸人の命を救った出来事について語った。
 芸人の先輩で「海原かける・めぐる」の海原かけるの娘が、人気お笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」として現在、関西で大活躍している。鶴瓶は「今日やすとも(やすよ・ともこ)と会った」ことを明かし、その際にともこから思わぬ感謝をされたという。

 かつて、かけるの家へよく麻雀をしに行っていたという。大人たちが麻雀に夢中になっているさなかに、あわやの事故が起きた。「その時に、ともこが白目むいてんねんね?クックックック…言うてね。何むいてんやろと。“兄さん。何か、白目むいてまっせ?この子、何か食べてるわ!”って言ったら、チーズを食べているんだけど、ビニールが付いたまま食べてたんやろな。それが喉にカー引っかかって、カッカッカ…ってなってたんやって」。当時3歳くらいだったというともこが、チーズを包装ごと食べてしまい、呼吸困難になっていたという。

 気づいた大人たちが、ともこの体をたたくなどして、ビニールを取り出し、ともこは事なきを得た。この日、会った時に「“お前は鶴瓶ちゃんが命の恩人やで?”って(かけるから)言われている」と、鶴瓶に感謝したという。鶴瓶は「誰がやらはったのか、俺がやったんか知らんけど、“お兄さん、これ死にまっせ?この人”って」と、当時のおぼろげな記憶を引き出しながら振り返っていた。
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