中尾明慶　尊敬しているお笑い芸人明かす「格好いい。マジかよ！すげえと思って」

　俳優の中尾明慶が（34）が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「格好いい。マジかよ！すげえ」と思ったお笑い芸人を明かした。 　中尾は18年のNetflixドラマ「Jimmy～アホみたいなホンマの話～」で、ジミー大西役を演じたが、その演技を絶賛するファンの声に「さんまさんに感謝しかない」と、同ドラマを企画・プロデュースした明石家さんまに感謝した。

　中尾は、ドラマが完成するまでに「いろんなことがあった訳ですよ。延期になりますという時に、最初中止になるかな、と思った。よっしゃと思っていたから、うまくいかないなってなった時に結構落ち込んだ。でも、気持ちを切り替えなきゃいけないな」と、当初は、さんま役で俳優・小出恵介が出演する予定だったが、小出が無期限活動停止で降板したことで、延期となったことを振り返った。

　だが、「その時さんまさんから『飯食えるか？』って来て。ご飯行って、『もう一軒つきあえるか？』って行って夜中の３時くらい。そろそろ、さんまさんが帰らるれるなと思ったラストに、さんまさんが『中尾、もう一回やってほしいって言ったらやってくれるか』って。わざわざ俺に頭を下げてくださった」と語った。

　続けて「俺の思い聞いてくれて。俺からしたら、（言われるまで）そんなチャンスまた来るとは思っていなかった。『是非よろしく、お願いします』って言った『ます』の時にはもう去ってた。格好いい。マジかよ！すげえと思って」と明かし「その背中を見て、誰に対しても心構えをしなきゃいけないなと思った。心から尊敬している１人だし、偉大な方だと思って。今でも、どういう作品に出るときもそうだし、バラエティ番組にでる時もそうだし。なんかあのお笑い怪獣のさんまさんが、どこかで見ているんじゃないかなって言う。見られてても恥ずかしくないようにやらなきゃいけないな、とか、それはあるかな。そういった環境から撮影させていただいたから、思い入れがある」としみじみと語った。