野呂佳代 親友・大島優子との葛藤告白「仲良くしたいけど…」 自作曲で思い伝え…大島も大号泣
2023年05月04日 15:12
芸能
グループの人気メンバーとしてだけでなく、女優としても着実にステップアップしていく大島とは対照的に、自身は姉妹グループのSDN48に移籍。いろんな意味で距離が遠ざかってしまった時期もあるという。「結局、嫉妬みたいなことになっちゃう時に、まともに話ができなかった。会えなかった。悔しいっていうのと、悲しいっていうのと。仲良くしたいけど、できる環境じゃない」と振り返った。
そんな野呂も、体を張ったバラエティーだけでなく、最近では女優としても活躍。日本テレビ系「ブラッシュアップライフ」、放送中のTBS系「ラストマン―全盲の捜査官―」など、連ドラに引っ張りだこの人気者になった。「ここに来て、毎クール、ドラマに出させてもらっている時に、ずっと優子に相談しているんですよ。今度は、同じ芸能界で楽しめる会話も増えて、結婚もして、お互いの成長も楽しめるような大人になれたことがうれしい」としみじみ語った。
そんな思いをストレートに歌にしたのが、オリジナル楽曲「肩にインコ」だった。大島との旅の思い出や失敗談などが盛り込まれた、野呂にしか書けない歌詞。曲名は、大島が肩にインコを乗せた子役時代の写真をいじられていたエピソードから取ったという。
野呂がスタジオで美声を響かせると、「佳代ちゃ~ん!」と呼びかける声がスタジオに響いた。野呂が歌う様子を、大島がリモートでこっそり見ており、「歌聴いてました。大号泣です、こちら」と野呂に感激の報告をした。
大島はさらに、「こんなふうにストレートに思いを伝えてくれた人って、佳代ちゃんしかいないなと思って。宝物です。うれしいです」と喜びも口にした。「佳代ちゃんはよく“優子はみんなに愛される”って言うけど、一番愛される才能を持っているのも野呂佳代だなって思っています」。最大級の褒め言葉に、野呂も思わず涙した。
一方で大島は「佳代ちゃんが歌を作ってくれると聞いて、もしかしたら、友達をやめることになるかもしれないって思ってた。歌詞次第では」と、ドキっとするような発言も。しかし、「親友継続で、よろしくお願いします!」と宣言し、野呂も「これからもどうぞ、ひとつ、よろしくお願いします」と胸をなで下ろしていた。