早乙女太一 4歳から大衆演劇の舞台で活躍 転校繰り返し「1年で12校」の中の思い出は「保健室に…」

2023年05月07日 09:45

芸能

早乙女太一 4歳から大衆演劇の舞台で活躍 転校繰り返し「1年で12校」の中の思い出は「保健室に…」
早乙女太一 Photo By スポニチ
 俳優の早乙女太一(31)が6日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。子供時代を振り返った。
 幼い頃から大衆演劇で活躍してきた早乙女。演劇を始めたきっかけについては「両親が大衆演劇の劇団で公演していて、そこに生まれてなので、気付いたら舞台に立って、みたいな感じですね」と明かした。大衆演劇とは「健康ランドあるじゃないですか。健康ランドの大広間、ご飯食べたりするところで、そのステージとかで公演をしたりとか」とし、4歳で初舞台を踏んだ当時の写真も披露した。

 「基本的に旅回りなので1カ月公演したらまた別の土地に行って、また1カ月公演してみたいな」と早乙女。学校はどうしていたのかと聞かれると「ひと月で1校なので、1年で12校周りますね。毎月転校です」と語ると、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次らは驚いた。

 「友達はまあできなかったですね。最初の頃は仲良くしてたりして。でも僕2、3時間目までしか学校に行けないんですよ。午前中行って」とし、給食も「食べたことないです。ほとんど」と打ち明けた。

 そんな中でも「めちゃくちゃうれしかった学校は、先生が僕の環境を分かってくださって、結局昼夜と2公演あって、大衆演劇って毎日演目変わるんですね、なので夜稽古なんですよ。前の日にセリフを覚えたり踊りを覚えたりっていうのを分かってくださっている先生がいて、学校に行ったら保健室に連れて行ってくれて、“もう寝てなさい、学校来たら寝てていいから、あなた舞台があるんだから”って言って」と回顧。だから「運動会とか遠足とかも全く(参加していない)です」、修学旅行も「全くです」とも語った。

 楽しかった思い出を聞かれると、「楽しくはないですね」と一言。「楽しい思い出はほどんどないですね。今思うといろんな所に行けて楽しいなって思うんですけど、基本劇場に住み込みなので、出る時間がないですね」と振り返った。
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