【来週5月14日のどうする家康】第18話“シン”シリーズ入り?週またぎ副題「真・三方ヶ原合戦」話題
2023年05月07日 20:45
芸能
第18話は「真・三方ヶ原合戦」。金荼美具足の遺体が武田信玄(阿部寛)のもとに届けられると、徳川家康(松本潤)討ち死にの報は全国に広まった。瀬名(有村架純)は動転しつつも、籠城戦への備えを家中に伝え、織田信長(岡田准一)は武田との決戦を覚悟。武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)たちは浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋)の機転により徳川軍は難を逃れる。浜松を後にして西に兵を進めた信玄だが、体の異変に襲われ…という展開。
「三河一向一揆」「伊賀越え」と並び、徳川家康の“3大危機”に数えられ、人生最大のピンチとされる「三方ヶ原の戦い」(元亀3年、1573年)は第17話(5月7日)に続き“週またぎ”で描かれることに。瀬名救出も第5話「瀬名奪還作戦」(2月5日)、第6話「続・瀬名奪還作戦」(2月12日)と2部構成だった。
SNS上には「まさかの『真』ときたか」「来週のタイトル、最高すぎる」「『どうする家康』も『シン』シリーズ入りです」「次回の脚本・監督は庵野秀明かな?」「『瀬名奪還作戦』に続き、またやりやがった(笑)」「なるほど。真相は次回ということで、そのサブタイトル」などの声が続出。反響を呼んだ。
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。