イッテQでバラエティー初出演の谷まりあ「めちゃくちゃ心細かった」出川哲朗からかけられた言葉に涙
2023年05月08日 11:52
芸能
初めて出演したバラエティー番組がイッテQだったといい「本当に右も左も分からないし、マネージャーさんも側にいないし、1人で行ってました。めちゃくちゃ心細かったです」と不安しかなかったと吐露。「モデルってどっちかというと完璧な姿、お洋服を着てキレイに見せる。ちょっと完璧に近い存在を求められるんですけど、哲ちゃん(出川)に言われてずっと残っているのが、“まりあちゃんのままでいいんだよ。失敗しても何でもいいから、素直なまりあちゃんでいて”みたいに言ってくれて」とバラエティー番組での立ち位置に悩む自分に出川がかけてくれた言葉を紹介した。
その言葉のおかげで「できないことをできるって言う必要もないし、できなかったらできなくてもいいんだっていうありのままの自分を受け入れてくれる世界に出会えたかなってのがあった。イッテQに出会えたのが転換期ですかね」と出川、番組に感謝した。
出演し始めた当初は「出川さんとちょっとぶつかったというか、上手くいかなかったことがあって、仕事柄、完璧を求められていたから“まりあちゃんそんなことできないの?”っていうバラエティーの雰囲気に慣れなくて、“何であんなこと言われたんだろう”ってすっごい落ち込んで、ちょっとふさがっちゃう時が現場であって」とイジられることに慣れず、ふさぎ込んだ時期があったと告白。「出川さんが言ってくることに“もう嫌だ”みたいになってることがあって、出川さんが面と向かって、“そういうのって愛があるからやることだし”って、収録を止めて1対1で言ってくれて」と悩める自分のためにわざわざカメラを止めてまで、面と向かって話してくれたという。
谷は当時について「バラエティーに入ったことが正解だったのかも分からなくて、誰も味方がいないように感じてた時があって、“隣にいてくれる出川さんが一番の味方なんだ”ってその時に気付いて」と涙を流しながら心境を振り返り「“全部を受け入れるから、いつでもおいで”みたいな感じで出川さんが言ってくれて、本当にお父さんみたいに温かくしてくれた」と明かした。
出川と面と向かって話し合ったことで「その時に“哲ちゃんに全力でぶつかろう”って思って、哲ちゃんへの愛は始まった時からあったから、哲ちゃんを嫌いになりたくなくて、哲ちゃんともう一回頑張ろうって思えて、そこからバラエティーがすごい好きになりました」といい「そういう優しさにも包まれながらここまでこれましたね」と目を真っ赤にしながら、出川への感謝を口にした。