いとうせいこう　ノッポさんを追悼「子供番組を続けてきた意欲は、のっぽさんへの尊敬から」

　タレントいとうせいこう（62）が10日、自身のツイッターを更新。昨年9月に心不全のため死去した、NHK教育番組「できるかな」の「ノッポさん」として知られる俳優で作家の高見のっぽ（たかみ・のっぽ）さん（享年88）を追悼した。 　いとうは高見さんの訃報を伝える記事を引用すると、「自分が長くEテレ子供番組を続けてきた意欲は、のっぽさんへの尊敬から来ていました。合掌」と記した。

　高見さんは同番組に出演し、一言も話さず、ジャスチャーのみで伝えるノッポさんとしてゴン太くんとコンビを組み、人気を博した。一方で作家・高見映としても、多数の児童書、絵本などを出版。また、脚本、演出、振り付けをテレビ、舞台で手掛けるなど、マルチな才能の持ち主でもあった。