古舘伊知郎　銀座ロレックス専門店強盗に「若者が使い捨て状態で最前線で使われている」

　フリーアナウンサー・古舘伊知郎（68）が10日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に出演。東京・銀座で8日に起きた高級時計ロレックスの専門店を狙った強盗事件に言及した。 　事件は8日午後6時15分ごろ発生。白い仮面姿の3人組の男が銀座の「クウォーク銀座888店」に押し入り、腕時計を奪って車で逃走した。その後、東京・赤坂のマンションに不法侵入したとして、高校生を含む16～19歳の容疑者4人が警視庁に逮捕された。4人は強盗事件に関与しているとみられ、警察は犯行グループが5人だったとみて、残る1人の行方を追っている。盗まれたのは高級時計100点以上で、被害総額は1億円を超えるとみられる。

　古舘は「新聞を読み込んで改めて思ったのが、一昨年の夏から今にいたるまでで、14都府県で強盗、窃盗が起きていて50件以上で60人が逮捕されてるんですよ。その60人がすべて10～20代。若者が使い捨て状態で最前線で使われている。この問題ですよ」といわゆる“闇バイト”に簡単に若者が手を出している現状を問題視した。

　高橋真麻も「白昼堂々やらせてる、イコール絶対この4人捕まるじゃないですか。この4人が捕まることが分かってると計算されていることに本人たちもどうして気がつかないのかなって」と首をかしげた。