仲間由紀恵、AIらがベストマザー賞 仲間「支えてくれる家族、友人、宅配業者の人たちに感謝」

2023年05月11日 13:33

芸能

仲間由紀恵、AIらがベストマザー賞 仲間「支えてくれる家族、友人、宅配業者の人たちに感謝」
「第15回 ベストマザー賞 2023」に出席した仲間由紀恵 Photo By スポニチ
 憧れや目標となるママを選ぶ「第15回ベストマザー賞2023」授賞式が11日に都内で行われ、「芸能部門」で女優の仲間由紀恵(43)、「音楽部門」で歌手のAI(41)、「スポーツ部門」で女子レスリングのリオ五輪キンメダリスト・登坂絵莉さん(29)、「文化部門」でモデルのヨンア(37)、「文芸部門」で芥川賞作家の綿矢りささん(39)、「社会経済部門」で医師・タレントの丸田佳奈(41)が出席した。
 仲間は授賞式で「私でいいのかなと思うくらい、私の周りにも、毎日がむしゃらに頑張っているお母さんがたくさんいらっしゃいます。今日はそんなお母さんたちの代わりに私が頂戴するんだという気持ちでうれしくいただきたいと思います。母にしてもらって4年が経ち、毎日楽しくも慌ただしい日々を過ごしています。本当にあっという間で、片付けたかった引き出しが4年間そのままです(笑)」と笑顔。「毎日やらなければいけない家事もたくさんあるし、子育てしながら仕事をしていくというなかで、どんなふうにやっていいのか悩みながら、子どもたちを助けてくれる友人、先生方、宅配業者の人たちにたくさん支えていただきました。そんな日々のなかで私を癒やしてくれる家族のために、笑顔あふれる日々を過ごせるようこれからも精進していきます」と感謝した。

 AIは「ウチの子どもはヤンチャで、もう本当に凄いです!今朝も“行くよ”って言ったら、玄関の反対方向に行って…でも本当に可愛くて可愛くて。この子たちが安心して過ごせる未来にあってほしいです。私が怒らずに過ごせるようになったら、そのときにベストマザー賞をいただきたいなと(笑)。私もシッターさんや、近所の友達とか、そしてなによりも夫…、本当に周りの協力がないとここにいれないし、本当に感謝です!」と涙ぐみながら家族への思いを語った。

 登坂さんは「私自身母親になって感じるのが、日々慌ただしくされている世の中のお母さんみんながベストマザーだなと。その中の一人として選んでいただいてうれしく思います。長い間アスリートとして生きてきて、なかなか母親になるイメージができなかった時期もありましたが、支えてくださるみなさんに感謝したいと思います。息子ともに成長して、この賞を励みにより一層頑張っていきたいです」とコメントした。

 ヨンアは「こんなに素晴らしい賞をいただけて嬉しいです。仕事と子育ての両立は大変なことも多いですが、周りの方たちのおかげで楽しく子育てしています。ポケモンが大好きな6歳の息子と、最近は自分の話や仕事の話もできるようになったりして、楽しい日々を過ごしています。優しい子に育てられるように、大好きをいっぱい伝えます」とニッコリ。

 綿矢さんは「親に特権があるとすれば、子供が忘れ去っていく思い出を覚えていることでしょう。親にとっては、子供の成長と同じくらい、かつての子供の幼さも愛おしいんだと気付きました。投票してくださった皆さまにに感謝いたします。最後に、子供の生活を支えてくれている夫に感謝したいです。あなたの視野の広さや優しさにどれだけ救われてきたかわかりません。これからも家族みんなで健やかに楽しく暮らしましょう」とコメント。

 丸田は「産婦人科医という仕事柄、お母さんと接する機会が多い。女性の活躍について伝えることの難しさは感じている。子育てするなら仕事を諦めなければいけないと考える女性も多いと思うが、育児がデメリットばかりかというと、私はそうではないと思う。仕事の時間など制限がかかるのは事実だけど、子供と過ごす時間はとても楽しい。私自身、夫と育児をしていて、こんなに楽しいことはないよねと毎晩言っている。育児のマイナスな面だけではなく、楽しいことを伝えて、世の中の女性に勇気を与えたい」と話した。
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