堀江貴文氏 過去に炎上の理念をパン店に持ち込み大成功「弊害もたくさんあるな、というのがパン屋に」
2023年05月11日 15:10
芸能
![堀江貴文氏 過去に炎上の理念をパン店に持ち込み大成功「弊害もたくさんあるな、というのがパン屋に」](/entertainment/news/2023/05/11/jpeg/20230511s00041000378000p_view.webp)
堀江氏はすし職人の世界について、あらためて自身の考えを口にした。「職人さんってさ、習ったことじゃないことをするのを嫌がったり、できない人もいれば、嫌がる人もいれば、師匠に怒られるからやりたくないという人もいるわけ」。一例としてすし店では定番のガリ(しょうがの酢漬け)を挙げ、「すし屋ってさ、必ずガリ出てくるじゃん。ガリが出てこないすし屋って、なくない?だけど、ガリじゃなくてもよくね?」とコメント。実際、わさび農園でわさびの葉と茎を譲り受け、刻んだものにだしなどを加えたおつまみを作ったことがあるという。「絶対ガリよりいい」という自信作だったが、「こんなんでも、(すし店では)師匠に言ったらめっちゃ怒られると思う」と嘆いた。
自身のパン店では、あえて冷凍の小麦を使うことで労働時間を短縮するなど、常識にとらわれないノウハウでコストカットし、成功を収めている。「徒弟制度の職人技のいいところもあるんだけど、弊害もたくさんあるな、というのがパン屋さん(の理念)につながっている」と説明した。
パン作りは根気と時間を要する仕事。西野も「周りがみんな8時間働いているのに、パン屋を選んだ瞬間に、粉からいくとなったらめっちゃ早起きして…。そうなったら、割に合わないと思い始めるかもしれない」と、堀江氏の考えに納得の様子を見せた。堀江氏も「当然そうなるので、それに向かって準備しないとけない。社会問題解決みたいなのもあるんだけど、実はいろんなところにそんなものがありまして」と話していた。