西野亮廣 「えんとつ町のプペル」続編製作にAI導入 堀江貴文氏も感心「うまいこと使ってるな」
2023年05月11日 15:40
芸能
自身が原作絵本を手がけ、2019年にアニメ映画化された「えんとつ町のプペル」の続編に言及。既に自身の「note」でそのストーリーを公開しているといい、これに合わせて作画もスタートさせていることを明かした。「ストーリーの挿し絵を(オンライン)サロンメンバーが全員でAIで描いてるんですよ。こんなストーリーに合うような景色だとか、キャラクターだとか。AIがばーっと上げてきてくれて、僕がこれ、これ、これと選んでいく」と説明した。
そんな中で、あるキャラクターが西野の目に留まったという。「めちゃくちゃいいキャラクターが上がってきて。主婦の方が作られたやつなんですけど、これめちゃくちゃいいじゃんってなって」。その結果、AIが作ったキャラを人間が手直しするという、これまでにはあり得なかった作業が生まれたそうで、「本家本元のアニメーションスタジオに送って、これをベースに作りましょうって言って。AIがたたき台を作りーの、プロが直しをするみたいなことが、映画の方では若干、生まれてますね」と明かした。西野はえんとつ町の世界観をAIに学習させているといい、堀江氏は「うまいこと使ってるな」と感心していた。
一方で、AIの登場は西野の創作意欲にも影響しているようで、「僕もう、ちょっとさすがに迷ってます。自分がペンを持って書き始めるのかっていう。これまでずっとやってきたわけですけど、遥かにAIの方がうまい」と嘆いていた。