寺島しのぶ「イライラするように…」　ラミちゃんから子育て助言「やりたいと思うように仕向けて」

　女優の寺島しのぶ（50）が、12日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」（金曜後9・30）に出演し、元DeNA監督アレックス・ラミレス氏（48）に子育ての悩みを打ち明ける場面があった。 　歌舞伎の名家に生まれ、自身は女優として活動する寺嶋と、日本球界で選手、監督として活躍し、野球殿堂入りも果たしたラミレス氏という異色対談の第2弾。ラミレス氏の質問に寺嶋が答えた。

　フランス人の夫との間にもうけた一人息子の尾上眞秀（まほろ、10）が今月、歌舞伎座で初舞台を踏んだ。寺嶋は女優業を休んで、舞台をサポートしているが、ついつい口うるさくなってしまうという。「年齢とともにもっとイライラするようになってきちゃって。“この時間にこれをやってもらわないと困る”って、全部私の都合で押しつけちゃってる」と告白。「言うことがクセになっちゃっている」とも話した。

　一方のラミレス氏は、日本人の妻との間に4人の子供を持つ子だくさんパパ。「“服を着なさい！何度言わせるの？”でしょう？私はそれはやりたくない。やりたいと思うように仕向けて、今までと違うアプローチができれば、怒る回数も減らせるかもしれない」。さらに「一歩引いて…（深呼吸）。そのことを考えてみて」と提案し、2人で呼吸を合わせていた。