銀座ロレックス強盗事件、10代実行犯は「捨て駒」　警察なめられてる？専門家が持論

　元警察官で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が14日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。8日に東京・銀座の高級腕時計ロレックス専門店で起きた強盗事件に言及した。 　白仮面をかぶった10代の少年たちがロレックス専門店に押し入り七十数点（2億5000万円相当）を盗み出した事件。小川氏は「今回でもわかるように、すぐ捕まってしまった。他の事件でもそうですけど、実行犯は詳しく教えてもらってないんで捕まっちゃうんです」とした上で、実行犯の少年たちは「捨て駒」と話した。

　相次ぐ強盗事件、警察は「なめられています」とも。「闇バイトはなんとかしないといけない。だから警察官がおとり捜査でそこに潜入とかして、それから規制をかける。闇バイトは法律の違反だと。でも法律は時間がかるから、東京都とかで条例を早く作って取り締まることが必要」と述べた。