山本彩「アイドルにいいイメージはなかった」本音を告白 学生時代に描いていた「将来の夢」は…
2023年05月15日 16:17
芸能
幼少期に姉ともにダンス教室に通い、兄の影響でギターを習い始めた山本。学生時代はバンドを組んでいたが、メンバーの脱退により自然と解散の流れとなり、音楽の道ではなく「世界史の教師になりたい」という思いが芽生え始めたという。高校2年生の時に「教員免許を取るために、大学に行こう」と考えていたが、そのタイミングで「NMB48」のオーディションがあることを、母が発見したという。
「お母さんが“もったいない”と思ってくれたみたいで…受けるのは自由やし。私は最初、アイドルってあんまりいいイメージがなかったんですね。でも、アイドルで終わるわけではないし、特に48の先輩方はいろんなお仕事をされていたので、“そこからまたバンドとかできるかもよ?”って勧めてくれた」と、母の勧めで「受けるだけ受けてみるか」と決意。「自分からは(アイドルに向けて)動いていなかったと思うので、教師になっていたかなあ…と思います」と、しみじみと振り返った。
アイドルになり、オリジナル曲のリリースやセンターを長く務めるなど、才能を開花させた山本。その中で「みんな競争心が高いので、いつ抜かされてもおかしくなかったし、“何であの子がセンターなの”って思われないようにしないと…」と、プレッシャーや責任感を感じることもあったという。
NMB48を卒業して約5年、休養した時期もあったが、今年無事に個人事務所を発足させた。山本は「音楽活動がベースなんですけど、何か“やりたい”と思ったことを純粋にやっていこうかな」と、今後の展望を明かした。