おいでやす小田 “暗黒時代”回顧「オーディションすら受からなかった」 芸名の名づけ親も明かす

2023年05月16日 12:08

芸能

おいでやす小田 “暗黒時代”回顧「オーディションすら受からなかった」 芸名の名づけ親も明かす
おいでやす小田 Photo By スポニチ
 ピン芸人のおいでやす小田(44)が15日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)に出演。若手時代の“暗黒時代”について語る場面があった。
 この日は「ネルソンズ」の和田まんじゅう、「パンサー」の尾形貴弘とともに占い師の大串ノリコ氏の鑑定を受けた小田。「めちゃくちゃプライドが高い。頑固」という指摘に「ピン芸人になってから、余計それは出だしたかも。ピン芸人で人の意見聞いても失敗しても誰も責任取ってくれない。自分の思ってること全部やって無理だったらやめよう、ていう感覚はありました」と話した。

 大串氏の「26歳から30歳ぐらい」で勢いが落ちているという言葉に「まあ、暗黒時代ですね」と小田。「オーディションすら受からなかった時期ですね。モンスターエンジンの西森(洋一)とかとコンビ(蛇腹)を組んだり、最初の本当の若手が受かるオーディションがある。ルミネの劇場に出るための。それに出るのに9年半かってるからね」と明かすと、和田も「これないです。普通は1~2年で入れるんですよ」と驚くばかり。

 それでも、小田は「1~2年で入れるところずっと地下芸人やってて、もう自分らで小屋借りて、チケット作って、手売りして、キャバクラのお姉ちゃんが暇つぶしに話は聞いてくれて、20分ぐらいしたら、“私、仕事だから”って、1000円だけ渡されて“ありがとうございます”!って。そういう時代でしたね」と懐かしんだ。

 現在の芸名については「先輩に付けていただきました」と説明。大串氏が「メチャクチャ画数良かった」とすべて上手くいくと指摘すると、小田は「28歳で改名してから劇場入りしてテレビの仕事も関西でもらって、スーパーマラドーナ武智さんにつけてもらった」と“恩人”名付け親についても明かした。
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