大久保佳代子 19年来の付き合いの親友・いとうあさこのことを「本当に尊敬する」と思うワケ
2023年05月17日 16:21
芸能
いとうが浅倉南ネタでブレークした当時を振り返り、大久保は「浅倉南キャラでバッと売れて、一発屋になる人はいっぱいいる。今こうやって続けていることは凄いなとちょっと思う」と回顧。「なかなかキャラクターもので売れて、そのあと、続くって、転換期が難しい。そこを上手くやったなって見えますけどね。切り替える時期、悩んでたわけでもないけど、大変そうだなって思って見てましたけど」と振り返った。
いとうはブレーク後で、ネタ番組だけでなく、さまざまな番組へ出演する中、2010年の40歳から毎年単独ライブを続けている。これについて、大久保は「私も意味が分からないんだけど、毎年、いとうあさこという人間の50何年間生きてきた生き様をぶつけられている、もちろん、面白いんですよ。笑うところもたくさんあるし。最終的には、なんでこのおばさんはこんな舞台上でがむしゃらに汗かいて、ずっと動いて、ずっとしゃべっているけど、この人はなんなんだろうって。この人の人生って何なんだろうって、隙あらばそういう感覚になってきて」と苦笑いした。
それでも「凄いなと思うし、そこは本当に尊敬する。基本的に真面目だし、何かルーティンじゃないけど、歯車みたいなのが回ってるのが好きだから、やめられなくなってるんじゃないかな。やめ時がわからないのかもしれない。もしかしたらどこかで“もういいんじゃないか”って思う時もあるかもしれないけど、ああいう性格だからやめられないんだと思う。多分やるよ、60歳、70歳まで」と笑った。
単独ライブで印象的だったネタの1つが「メレンゲをひたすら作る」ネタだといい、「(意味は)分からない。ちょっとアートだよね。アートな人人なのかな、あの人。それをお客さんは“痛い!痛い!”ってやつ見せられて、“あー!”って言って最後。お笑いライブなのかな?って」と苦笑しつつも「元気になりますもん、あの人を見ると。芸人さんって“生き様を見せる”タイプもいるとしたら、まさにそういうステージなのかなと思いますね」と話した。