羽生九段、王将戦以来のタイトル戦なるか、佐々木七段“ダブルヘッダー”か 王位戦挑戦者決定戦 2023年05月18日 10:18 芸能 初手を指す佐々木大地七段(右)。左は羽生善治九段(撮影・我満 晴朗) Photo By スポニチ 将棋の第64期王位戦挑戦者決定戦、羽生善治九段(52)―佐々木大地七段(27)戦が18日午前10時、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。 振り駒により先手は佐々木に決定。持ち時間は各4時間で、終局は夜になる見込みだ。 勝者は7月開幕の7番勝負で藤井聡太王位(20)=王将、竜王、叡王、棋王、棋聖含む6冠=と対戦する。羽生が勝てば今年1~3月の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)以来、139回目のタイトル戦出場。佐々木が勝つと6月に開幕する棋聖戦5番勝負(対藤井棋聖)とのダブルヘッダーとなる。