千原ジュニア　「緊張なんか意味ねーんだよ」海老蔵時代の團十郎とサシ飲みで諭され「すごい発想」

　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（49）が、18日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」（木曜夜0・45）に出演。歌舞伎俳優の市川海老蔵（現、十三代目市川團十郎白猿）とサシ飲みした際のエピソードを紹介した。 　番組では「大御所との共演での緊張」が話題となり、ジュニアは「市川海老蔵さんと2人で飲んでる時に“（ビート）たけしさんと、サシで対談やから緊張するわー”」とこぼしたという。

　すると「緊張なんかしたって意味ねーよ」と言われたそうで、その真意を尋ねたところ「動物として緊張するのは、命を狙われている時。だから、手足に汗かくのは何故かって言ったら、本能的に命狙われてるってなったら土をかきやすくするため滑り止めとして汗をかいて、それで速く逃げられるように動物はなってる」といった趣旨の説明をされた。その上で「明日、たけしさん、お前を殺しにこないだろ？だから緊張なんか意味ねーんだよ」と諭されたと振り返った。

　ジュニアは「すごい発想、すごい方やなって」と心底、納得したと語った。ところが、ゲストのなすなかにしは「その話もすごいけど、海老蔵さんと2人？」とサシ飲みというシチュエーションに声をそろえて驚いていた。