キンクミ　あのスター俳優との秘話「優勝したらプレゼントする」約束忘れず祝勝会に…「泣けてきました」

　昨年10月のツアーで11年ぶりに優勝した女子プロゴルファーの金田久美子（33）が20日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。復活を遂げるまでの秘話を明かした。 　2011年4月にプロ初優勝を飾って以降は勝利から遠ざかり、スランプも経験。「ゴルフ場に着く前からうわって涙が出てきて、着くとまず吐いてからスタートするんですよ。ドライバーも一番悪かった時は150ヤードくらいしか飛ばなくて」と、それまでの平均飛距離230ヤードから急激に飛ばなくなったことを吐露した。

　独特なスイングのため、コーチを頼ることもできず、ゴルフ雑誌の「ゴルフダイジェスト」を見て研究したこともあったという。

　優勝祝賀会に駆け付けた俳優の木村拓哉からは、サインとコメントつきのキャディーバッグをプレゼントされ「私がスランプで優勝からほど遠い時に“これ優勝したらプレゼントするからとっておくね”って言われて。それを祝勝会に担いできてくれて、その時の感情とかいろんなことがよみがえって泣けてきました」と当時を振り返っていた。