将棋の新棋戦「達人戦」創設 50歳以上の現役棋士54人が参加する早指しのトーナメント
2023年05月20日 05:20
芸能
タイトル戦ではないものの、シード棋士でもある佐藤会長は「オールドファンにとってはドリームアゲイン。名場面を多くの皆さまにご覧いただきたい。新しいファンにも将棋の魅力を伝えたい」とコンセプトを説明。プレーヤーとしては「せっかくの機会なので優勝を目指して頑張りたい」と意欲を示した。
将棋界の公式戦はALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)など8タイトル戦のほか、朝日杯、銀河戦、NHK杯など7つの一般棋戦がある。今回の「達人戦」は8つ目の一般棋戦となる。
優勝賞金は非公開だが、同会長によると「個人的には(協賛の)トヨタS&D西東京さまのクルマが基本的に買えると思います」とのことだった。