南野陽子「本気で生きてるから!」　一本筋の通った人生哲学、そして恋愛論を語る

　女優の南野陽子（55）が22日までに更新されたYouTubeチャンネル「丈熱BAR」にゲスト出演。自身の人生哲学を披露した。 　「スケバン刑事Ⅱ　少女鉄仮面伝説」で共演して以来、40年以上の付き合いとなる丈（小野寺丈）とのトーク3回目。南野は相手の地位など気にせず意見が言える性格ゆえ、「いろんな現場で1回は必ず…（誰かと衝突してきた）」と明かした。

　「私、自分の凄いなって思うところは、人が去ることが平気なの。これを言ったら怒られるとか、（関係が）終わるとか、そこが怖くなくて…」

　南野によると、決して自己愛が強いわけでなく、むしろ自分の気質にあきれている部分もあるという。「世の中、人はたくさんいるじゃん。で、自分に合うかどうかも分からないから、ここが合うって決め切らないで、合わなかったら、はい次、じゃないけど、いろんな人と出会いたかったりもするから」と続けると、丈は「真面目に聞いてたけど、結構ひどい女だな」と、あきれたように話した。

　さらに南野の熱弁は続く。「みんなも、そうあるべきだと思う。もちろん、仲良くするのは大事だし、人は大切にすべきよ。でも、自分をひどい目にあわせるとか、我慢するんだったら、そこは逃げてもいいと思う。で、新たに助けてくれる人も出てくるし。本気で生きてるから!」

　ドラマの1シーンのような台詞と迫力に、最後は丈も押され気味。番組のラストで話題に上った恋愛についても、「何が何でも別れないとか、サラサラなくて、嫌になったら、これ（バイバイのポーズをしながら）でいいと思う」と変わらぬ信念を口にした。