ヒロミ「基本的には東京を出ないのが決まり」なのに山口県でロケのワケ「僕の夢は…」

　タレントのヒロミ（58）が、22日放送の日本テレビ系「深イイ話　3時間SP」（後8・00）にVTR出演し、自身の意外な夢を明かした。 　下関市の海上自衛隊・小月航空基地を訪れ、曲芸飛行隊ホワイトアローズのアクロバット飛行を体験した。同部隊のアクロバット飛行を体験するのは、民間人では初という。ヒロミは「基本的には東京を出ないというのが僕の中の決まりなんですけど、今回はこれがあったから来ました」と告白。「僕の夢は自衛隊に入りたいというのが（あった）」と打ち明けた。

　ヒロミは「今までいろんな乗り物に乗っているけど、大丈夫だったので、飛行機も大丈夫かなと」と話していたが、部隊のトップからは「パイロットには“ほどほどにしとけ”と（言ってある）」と打ち明けられ、「結構キツいんだな…」とつぶやいた。

　ヒロミは部隊の飛行機に同乗し、横転やバレルロール、さらに地上の4倍の重力がかかるループといった、基本的なアクロバット飛行を体験。トラブルを想定したスピンの訓練では、「手足を全部使って踏ん張ってるんだ」と感心していた。体に負担がかかる状況にも平然としたヒロミの様子に、パイロットも「本当に強いと思います。ここまでアクロバットに強い人、初めて見ました」と驚き。ヒロミは「次の人生はパイロットだな」とまんざらでもない様子だった。

　パイロットからは飛行中、「機を信頼して、自分を信じて、恐怖に打ち勝つ」という言葉を聞き、安心したというヒロミ。「もうちょっと前に言って欲しかったけど」と苦笑いしていた。