金子恵美氏 桐のまな板で夫の料理楽しみに  ありがタイ平和な日常に感謝

2023年05月23日 05:03

芸能

金子恵美氏 桐のまな板で夫の料理楽しみに  ありがタイ平和な日常に感謝
夫いわく、とても使いやすいそうです Photo By 提供写真
 広島G7サミットが閉幕しましたね。各国の首脳が集まり、厳重な警備の下、緊張感のある中での開催となりましたが、世界の平和と核廃絶に向けた力強いメッセージを世界中に発信することができたと思います。とりわけ、ゼレンスキー大統領がウクライナから日本にやってきたこと、そして広島とウクライナの状況を照らし合わせてスピーチをしたことは、世界中の人々の心に届いたことでしょう。広島という地だからこそ発信することができた意味も含め、歴史的なインパクトがあるサミットになりました。一刻も早く、ロシアとウクライナの戦争が終結を迎え、世界中に平和が戻ることを切に願います。
 さて、そのような状況の中で我が家は至って平和でした。数日前に、義兄が福井県に釣りに行き、お土産として1メートルぐらいの大きなタイを持ってきてくれました。夫は張り切って、大きめの出刃包丁とウロコ取りを買い、生まれて初めて大きなタイをさばくことに挑戦しました。ちなみに包丁は一生モノにしたいと、だいぶ高い買い物をしたようです(苦笑)。YouTubeの映像を参考にしながら、まずはうろこを取り、エラを取り、内臓を取り、そして三枚におろすという全工程に1時間以上をかけ、ようやく食卓に。さすが天然のマダイ。皮目も奇麗な薄い赤色で、身もとても締まって深い味わいでした。

 さばいている途中から、新しいまな板を出してきて、急に夫の包丁さばきが良くなりました。それが実は「見つけた!新潟」。なんと夫が友人から頂いたまな板が新潟県のものでした。加茂市の茂野タンス店の桐(きり)のまな板で、夫の友人の板前さんが料理好きの夫にプレゼントしてくれたそうです。夫は「これからますます料理が楽しみになった!」と言っていました。私はますます食べることが楽しみになりました(笑い)。平和な日常に感謝です。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の45歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。
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