高畑充希「光る君へ」で10年ぶり大河 藤原定子役!友人・吉高由里子と共演「少し緊張しています」
2023年05月23日 12:01
芸能
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高畑は、藤原定子の印象を「華やか、知的、愛され気質。藤原定子、という女性を調べれば調べるほど、プレッシャーが私の肩に重くのしかかってきています(笑)」と語る。「でも、それと同時に、調べれば調べるほど、彼女に魅了されている自分も居ます。ドラマの中で長い期間彼女を演じさせていただけることで、私自身も明るい方向へと引き上げてもらえるような、そんな予感がしています。清少納言との密なやり取りもとても楽しみなので、いま偶然違う作品でご一緒出来ているウイカさんと、今から密に関係性を作っていけたら」と、清少納言を演じるファーストサマーウイカとの共演に期待を寄せた。
大河ドラマへの出演は、2014年「軍師官兵衛」以来。「以前『軍師官兵衛』に少しだけ出演させていただいたのですが、岡田さん、中谷さんはじめとする先輩方にとても優しくしていただいた思い出があります」と回顧し「和気あいあいとした現場とは打って変わって、画面の中には重厚で緊張感のある空間が広がっていました。今回は煌びやかな平安、ということでどんな空気の現場になるのだろう、と少し緊張していますが、友人でもある座長の吉高さんにしっかりついてゆきたいと思います」と、親交のある主演の吉高についてコメントした。
今回の大河について「衣装がとにかく楽しみです。お着物を着させていただく機会は今までのお仕事でも幾度もありましたが、平安時代のお衣装は初めて。セットも含めてとても煌びやかになる、と伺ったので、色使いや素材など、早く手に取り、身に纏ってみたいです」と心を躍らせる一方、「でも、とても重量がありそうなので、体幹だけは鍛えておかなくては、と思っています」と意気込んだ。
「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。