本郷奏多 来年大河「光る君へ」で“波瀾万丈”花山天皇役「積極的で面白いキャラクター」
2023年05月23日 12:51
芸能
演じる花山天皇の印象について「変わりものである印象も受けますが、若いながらも積極的で面白いキャラクターだと感じました」とコメント。「波瀾万丈な人生を生きた人物であるため、様々な状況や立場を演じることでしょう。いろいろな表情を見せられるよう、楽しみながら演じたいと思います」と意気込んだ。
大河は「麒麟がくる」以来2度目。「麒麟がくる」では変わり種の貴族・近衛前久役を好演。「関白という立場だったので、俳優として大先輩である方々から頭を下げられるシーンも多く、なんとも言えない不思議さがありました」と貴重な経験となった。
約1000年前の華やかな京都が舞台。「セットだけでなく、様々な地方でもロケがあると聞いています。行ったことのない場所にも何カ所か行けそうなので、とても楽しみです。また、天皇という立場は初めてなので、所作やしきたりなど勉強できたらと思います」といい、「(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』の撮影などで、京都は何度か訪れたことがあります。古き良き情景が残る素敵な土地ですので、舞台となるのがうれしいです」と撮影を楽しみにしていると語った。
「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。