北島三郎が都内で在来線に　弟子・北山たけしがレア経験明かす「師匠、もう乗りましょうって」

　演歌歌手の北山たけし（49）が、23日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜後8・00）にゲスト出演し、恩師の北島三郎（86）と都内で在来線に乗った貴重な経験を明かした。 　この日は都内などを走るJRや私鉄を利用する芸能人たちが出演。北山によると、北島は自宅のある八王子から、当然ながら車で移動するが、ある日、電車で移動せざるを得ない事態になったという。「24年前に大雪が降って、交通機関が乱れて、中央線は唯一、動いてたんですよ。番組があったんで、“師匠、中央線にもう乗りましょう”って乗ったんですよ」。東京を東西に走るJR中央線で移動することになったそうで、MCの明石家さんまも「師匠を電車に乗せるって、なあ？」と驚きを隠せない様子だった。

　車内で目立ち過ぎることを心配した北山は、北島に「変装した方がいいですよ？」と変装を勧めたという。しかし、「サングラスが好きなので、『ゴルゴ13』みたいなサングラスを付け“て、帽子をかぶったんですけど、帽子に“SABURO　KITAJIMA”と書いてありました」と、変装が無意味だったことを明かしていた。

　北島とは新宿まで中央線に乗ったという。北山が知る限り、北島が在来線に乗ったのはその1回きりという。「結構そわそわしてたんですけど、“車より速いな”って言ってました」と、北島の様子を振り返っていた。