アンガ田中　結婚の橋渡し役はあの番組とあの詩人「1回、お礼しに行かないといけない」

　今年1月に結婚を発表したお笑いコンビ「アンガールズ」田中卓志（47）が、26日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）にゲスト出演し、結婚の橋渡し役になったテレビ番組の存在を明かした。 　田中は交際中だった30代一般女性に、今年の元日にプロポーズ。1月に婚姻届を提出したことを発表していた。妻との初対面は、2012年の食事会だったという。その後、しばらく会うことはなかったが、20年に見た舞台で偶然再会。駅に向かう道すがら、連絡先を聞いて徐々にアプローチしていったという。

　ちょうど新型コロナウイルスの感染が報告され、緊急事態宣言などが発出されるころ。感染を防ぐため、リモート飲みなどが流行し始めており、田中も妻とリモートでの飲み会を計画した。2人でBS―TBSの居酒屋飲み歩き番組「吉田類の酒場放浪記」を見ながら、お互いの近況を報告したという。「『酒場放浪記』を見ながら飲んだの。あれがすごく良かったんだよね。同時に付けて、オンエアを見ながら」。会話が途切れると、画面の向こうで酒場詩人・吉田類が好アシストしてくれたという。「間を埋めてくれるの。“これうまいね～”って」と振り返り、「吉田類さんには1回、お礼しに行かないといけない」と笑わせた。

　吉田類からは、番組と田中宛てにメッセージが届き、「人生山あり谷ありということも絶対ありますので、ちょっとすれ違っているかなと思った時は、一緒に『酒場放浪記』を見て飲んでいただきたい。お酒は愛なんです」と呼びかけていた。