「進撃の巨人」舞台ヒロイン女優　テレ東「さらば、佳き日」で真っすぐに生きる女子大生役「パワフルに」

　女優の高月彩良（25）が6月12日スタートのテレビ東京ドラマ「さらば、佳き日」（月曜後11・06）に出演することが決まった。 　「乃木坂46」山下美月と鈴木仁のダブル主演作。茜田千氏の同題の人気漫画が原作で、脚本は現在、同局で放送中の「隣の男はよく食べる」などを手掛ける川崎いずみ氏が担当。「好きになった相手が、たまたま家族だっただけ。新婚を迎えた夫婦として新しい生活をスタートさせたが、実は兄妹だった」という衝撃的なニューマンラブストーリードラマ。高月は鈴木演じる主人公の大学のサークル仲間で、真っすぐな学生役。

　演じる役どころについて「芯のある人間だなという印象です。夢があり、真っ直ぐに生きているところが、素敵だなと感じました」と感想。「言葉の端々から伝わる、あっけらかんとした男前なさわやかさをまとっていて、そこが敦子ちゃんの好きな部分なので、パワフルでいることをモットーに演じられたら良いなと思っております」と意気込んでいる。視聴者に向けては「初めて原作に目を通した時、久しぶりにドキドキと胸が鳴りました。こんな角度の恋愛漫画があるのだと読み進める手が止まらなかったのですが、一筋縄ではいかない愛の
お話しが苦しくも、温かくほっこりさせてくれる、兄妹2人を応援したくなる作品です。一緒にドキドキしましょう」と呼び掛けた。

　今年1月の舞台「進撃の巨人‐the Musical‐」でヒロインを好演て話題となった。映画「翔んで埼玉」（2019年）、フジテレビのスペシャルドラマ「教場Ⅱ」（21年1月3、4日の2夜連続）、テレビ朝日系「必殺仕事人」（22年）などで活躍。今作でもどんな存在感を放つか注目される。