伊達みきお、母校・仙台商の春季県大会快進撃に喜び　仙台育英との決勝に「接戦してほしいな」

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜後1・00）に生出演し、母校の宮城・仙台商野球部の快進撃に喜びの声を上げた。 　伊達みきお（48）富澤たけし（49）ともに、高校時代はラグビー部に所属していたが、たびたび金星を挙げる野球部にも熱視線を送っている。伊達は「伝えなくちゃいけないね。この母校の躍進ね」と、現在開催中の宮城県春季大会に触れた。

　仙台商は準々決勝で、甲子園の常連で名門の東北を撃破。伊達は「東北高校に勝ったんですよ、これが。春、選抜に出てる東北高校にですよ。東北高校に勝った山梨学院が、そのまま甲子園で優勝してますからね。その東北高校に勝ったんですよ」と語った。

　チームはちょうど生放送中に準決勝に臨んでいた。伊達は「準決勝、今やってるんですよ。今日は仙台一高と戦っています。学力では負けますけど、野球では勝ってほしい」と、そわそわした様子だった。

　伊達は「仙台商業は宮城県で唯一の赤いユニホームなんです。赤で胸に“S”って。すごくかっこいい。俺、一番かっこいいユニホームだと思うんだわ」と、母校の魅力を力説。「“赤い旋風”って言われたんです。昔は」と誇らしげだった。

　富澤も「今の仙台商業って、“僕らを甲子園に連れて行きたい”という子が中学時代に言っていて、仙台商業に入った。だから相当、気合入れてね、頑張ってくれている」と、現役選手たちの思いに感謝。「連れてって～って思うんですけどね」と期待を寄せた。

　番組エンディングでは、伊達が「緊急で情報が入りました。仙台商業、勝ちました。5―2で勝ちまして、決勝に進出。決勝、仙台育英とやります」と報告。「またこれね、楽しみだね。接戦してほしいなと思います」と、エールを送っていた。