小栗旬 「鎌倉殿」後の燃え尽き症候群「ひと区切り」も「この先の課題が…誰に相談したらいいんだろう」

2023年05月28日 21:48

芸能

小栗旬 「鎌倉殿」後の燃え尽き症候群「ひと区切り」も「この先の課題が…誰に相談したらいいんだろう」
小栗旬 Photo By スポニチ
 俳優の小栗旬(40)が、28日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」放送終了後の燃え尽き症候群について明かした。
 近況について「少しホントにどうすればいいんだろうというので、見えなくなってるというのと、少しだけ疲れちゃったなっていう」と素直に語った。

 大河では主人公の北条義時を熱演。作品も大好評のままに終了した。「それで意外と燃え尽きたというのはある。あの大河ドラマを乗り切るので、ひと区切りをある程度、付けていたので」。ところが、乗り切って見えた景色は、想像と違ったようで、「ここでひと区切りだと言って来てみたら、思った以上にこの先の課題が大きいというか。まだやるのか?みたいな」と明かした。

 お疲れムードも漂う小栗に、MCの中居正広は「これからは小栗君は何かしらの改革をしていくんだろうなって。だから、疲れちゃったとか聞きたくないな」とエールを送り、「くたばっちゃいけない人なんじゃないかなって」とも話した。

 すると、小栗は「そういう時に、相談できる方、いらっしゃいますか?」と素朴な疑問を投げかけた。さらに「誰に相談したらいいんだろうということが結構あって。たぶん自分の世代とか、年下の子たちが、今の自分みたいなのは“そんなの見たくないっす”って。“俺、疲れちゃったんだよな”というのを、誰に言うのがいいのかな?って」と悩みを告白した。

 中居、「ダウンタウン」松本人志は、大リーグ・エンゼルス大谷翔平や、ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥の名を挙げ、上り詰めたがゆえの己との戦いについて熱弁。すると、小栗は「ああいう人たちはそれで、ものすごい感動をさせるだけ、自分との戦いに勝ってきているじゃないですか?僕は、“もう自分には勝てないかもしれない。ダメだ、俺”みたいなことになるんです」と、苦悩は止まらなかった。
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