椎名林檎が「初めての同業者だ」と感じたアーティスト その魅力を熱弁「唯一無二」「隠し事がない」
2023年05月29日 19:03
芸能
「時間芸術全般のコントロールにこそ関心があって、その起承転結でメッセージを遺すべく素材から丁寧に作っている。総合演出しながら源泉をうむ作家として唯一無二」と絶賛した。
常田率いる「millennium parade」とコラボした楽曲でのMV撮影現場で、その才能をさらに実感したという。「専門性が高い。照明やカメラまでいろんな事に詳しい」と語り、古田新太も「総合芸術家なんだと思うよ。ミュージシャンとか映像作家ということじゃなくて、全部」と続いた。
常田は今回の番組企画にあたり、自身の楽曲を「オルタナティブロックバンド」「クラシック」など7つに分類したリストを自ら作成し、スタッフに送った。「作品性が広いので、おおよそまとめてみた感じです。どこをめがけて進むかはある程度最初から判断してます」と語った。
椎名は「私も事前に見せて頂いて、なんと無防備な!ってびっくりしてしまった」と語った。「作家って、最初の着想とか知られたくないものなのかと…格好つけたがるじゃないですか。ビートもの作ったろう!って最初思った、とかは隠すかなと思ったら、常田君って何かにつけて隠し事がない。そこがすごい魅力。面白い」と力説していた。