バカリズム 若手時代の謎に命懸けなロケ「今絶対ダメなんですけど」「絶対、手を離すなよ?って」
2023年05月30日 22:38
芸能
極貧生活のため、体を洗うのも苦肉の策だったという。「お湯を沸かすんですよ。ボウルに入れて、水でちょっと薄めて、ちょうどいい温度のお湯を作って。流しでまず頭を洗うんですよ」。体全体を洗うこともできず、「ちょっと(泡を)残しておいて、においの出る部分だけをこう、洗うんですよ」と、脇や下腹部をこするジェスチャーで表現した。
番組では、下積み時代のしんどかった仕事がVTRで紹介された。「意外と体張ってるんですよ、僕」。TBS系で放送された深夜バラエティー番組「桂芸能社」の一幕で、命懸けのロケもあった。
中国・北京から万里の長城まで、約70、80キロの距離を、直径2000ミリの巨大な玉を押して運ぶというもの。観光客も多い世界遺産の階段を、コンビ2人で大玉を押しながら上がったという。「僕らが手を離したら、死者が出るから、今たぶん絶対(放送するのは)ダメなんですけど。下に観光客もいるから、結構長いから、僕らが手を離したら転がって行っちゃうから、“死人が出るから絶対、手を離すなよ?”って言われていて」。コンプライアンスの厳しい現在では考えられない企画に、おいでやす小田は「やばすぎる。言ってることが」と静かにツッコミを入れていた。
プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が「あの玉が万里の長城で必要だったんですか?」と尋ねると、バカリズムは「必要ないですよ」と笑って返していた。