中島健人「松本潤くんのファンばっかり狙ってました」“略奪”する気満々だったジュニア時代のすごい話

　Sexy　Zoneの中島健人（29）が、3日放送のカンテレ「おかべろ」（土曜後2・28）に出演。ジュニア時代の燃えたぎったエピソードを回想した。 　オーディションを受け「合格」とは言われなかったが、レッスンを続けていた際に「急に横浜アリーナって言われて」とバックダンサーの仕事が突然舞い込んだ。当然、脇役での仕事だが「こんなに惜しげもなく、投げキッスできる場所があるんだ！」と本人は大喜び。MCのナインティナイン・岡村隆史が「投げキッスしたの？でもあれってさ、後ろの方の人とか見てないなと思うやん」と疑問を口にしたが、中島は「全然やりますね。“略奪”する気満々で」と、他人のファンも全員自分に振り向かせてやろうと、野心的に挑んだという。

　そのうえで「だから、嵐さんのバックに付いた東京ドームでも、ずっと松本潤くんのファンばっかり狙ってました」と当時を笑いながら回想。「一人ずつ目線を送って」と、とにかく熱視線でアピールしたという。「最初は潤くんばっかり見ているんですが、なんか“しつこい”と見てくれるんですよね」と、あまりの押しの強さに女性ファンも、つい中島に視線を集めたようだ。

　お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明は「マツジュンのファンをターゲットにするとか、上から注意されへんの」と疑問を口にすると、中島は「当時は同じステージに立てるレベルではなかった」と、会場の外周を取り巻くダンサー、いわゆる「外周ジュニア」だったと先輩との差を説明した。ところが常に全力でダンスなどに取り組む中島を見ていたスタッフが、「関ジャニ∞」のコンサートでいきなりバックダンサーでもセンターに抜てき。「なんで僕がセンター？」といぶかしがる中島に「嵐のコンサートで目立っていたんだよ。誰も見てない場所で、すごい元気に旗振っていただろ」と、陰の努力を認められたという。岡村も「すごいな」と舌を巻き、中島も「入って4か月後ぐらいですね」と懐かしそうに振り返っていた。