郷ひろみ “ジャケットプレー”の誕生秘話「自分で自分をなでるようなふりを」 古舘伊知郎も絶賛

2023年06月04日 21:58

芸能

郷ひろみ “ジャケットプレー”の誕生秘話「自分で自分をなでるようなふりを」 古舘伊知郎も絶賛
郷ひろみ Photo By スポニチ
 歌手の郷ひろみ(67)が、4日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、ジャケットの着脱にまつわる秘話を明かした。
 ジャケットの着脱だけで色気とかっこよさをアピールする“ジャケットプレー”。ともにゲスト出演したフリーアナウンサー古舘伊知郎は「ジャケットの着脱って、脱いだ時に色っぽいとか、しまった(着た)時にかっこいいとか、あれは誰かが言い出さないと。スイマーを超える肩甲骨の柔らかさね」と、そのしなやかな動きを称賛した。

 MCの中居正広から「振り付けの一つだったんですか?」と聞かれた郷は、「20歳くらいの時に、アメリカでダンスレッスンを受けた時に“人間って自分の体を触る時が一番セクシーなんだよ”って(言われた)」という。「そうなんだと思って、一生懸命触ってたんですね。自分で自分をなでるようなふりを」。そんなことをしているうちに、ジャケットを着脱する行為に色気を感じたようで、「これ、何かいいなあって」と明かした。

 かっこよく見せるには、一つ大きなコツがあるという。「えりが立った時は、立ったというのが分かるから、見ないでやるのが一番(かっこいい)」。視点を固定した方がさまになっているように見えるといい、「見ると、失敗に見えるんですよ。だから絶対見ないんですよ」と力説した。

 郷の職人芸に、古舘は「居合い切りと合気道の合体みたいな極意ですね」と、独特の表現で褒めていた。
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