玉川徹氏 ガーシー容疑者の今後の動きに私見「支援者たちの関心を繋ぎ止めるには…」

2023年06月05日 13:18

芸能

玉川徹氏 ガーシー容疑者の今後の動きに私見「支援者たちの関心を繋ぎ止めるには…」
東京・六本木のテレビ朝日 Photo By スポニチ
 テレビ朝日の玉川徹氏が19日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。インターネットの動画投稿サイトで俳優の綾野剛(41)らを脅迫したなどとして、警視庁が暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状を取った元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)=住所不詳=が4日夕、滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国、逮捕されたことに言及した。
 昨年2月に出国して以来、帰国は473日ぶりとみられる。「一生帰国しない」と宣言していたが事実上、強制送還されたとされる。

 この日、リモート出演した元検事の亀井正貴弁護士が「ガーシー氏が認めるのか、弁解するのか、反省するのか、どういう対応を取るか、ここが一番大きなポイント」と話す中、玉川氏は「元NHK党が無罪を支えると言ってたが、裁判で“私は無罪だ”って主張すると、さらに、当局としては許せないって形になっていくのか?」と質問。これに、亀井弁護士は「もちろんそうですね、そうなればおそらく保釈は効かない可能性が高い」とした上で「ずっと拘留されたままになったり、量刑も厳しくなっていく可能性がある。一般的には、初犯は執行猶予が付くんですけど、今回はいろいろな経緯がありますし、かつ反省の色がないということであればどういうふうに展開していくかは予断を許さない」と解説した。

 これに、玉川氏は「もしかすると、罪を償った後は立候補するみたいなことを言っている部分があると思う。ここで本当に悪いことをしました、ごめなさいって話になっちゃうと、そういうこともできなくなってきちゃう。(支援者から)受け入れられない」と指摘。「(移送する映像でも)支援者と思われる人が叫び声をあげていたりするけど、そういう人たちの関心を繋ぎ止めるには私は無罪だ!って主張していかないとダメだと思う。そうなると、実刑までいく可能性が出てくるってことになってきちゃう」と見解を示した。
【楽天】オススメアイテム