A.B.C―Z五関&戸塚 大阪松竹座主演舞台6日開幕「夜曲パワーで難波、心斎橋一帯盛り上げたい」
2023年06月06日 04:00
芸能
五関は孤独で優しい新聞勧誘員で放火魔のツトム、戸塚は火事後の廃墟へ700年前からタイムスリップしてきた武士・十五(じゅうご)を演じる。
「A.B.C―Z」では現在、メンバーの塚田僚一(36)が体調不良のため休養中。初日を前に塚田からの連絡の有無を聞かれ「何にもきてないっすね」と戸塚。さらに「でも、それが一番の朗報。しっかり休めているという形でもある。メッセージがないことが一番のメッセージかなと受け止めています」と心配していない様子。「もう20年以上の付き合い。ホントにゆっくり、しっかり整えていると思う」としたが、一方で「筋力が落ちてないかだけが心配。今なら、ボクの方が筋肉ついちゃってるんじゃないかなって。それだけっすかね」と塚田自慢の“細マッチョ”な部分を心配しながらニンマリ。五関も「だって、筋肉落ちて金髪じゃなくなったら、あいさつできないですね」と笑いを誘った。
五関、戸塚の2人と共演する元HKT48の兒玉遥(26)は、五関、戸塚について「さつじん(殺陣)のシーンが格好いい」と殺陣の読み方を間違えて、すぐに他の出演者からツッコミが。戸塚も「通ってきた道だね」と自らも間違って覚えていたことを明かして助け船を出した。
また、元乃木坂46の相楽伊織(25)は「2人の相性のいいんだろうなと思う。すごい面白い2人。しっかりと笑いを取る空気感がすごいと稽古初日から思った」と脱帽。元宝塚娘役トップの愛原実花(37)も「打ち合わせしてないだろうに、スムーズに2人のところが練習してきたかのようにできあがってる」とベタ褒めだった。
取材会の後は約2時間、ゲネプロで本番さながらの熱演。迫力ある殺陣にも注目だ。
他の出演者は新派の河合雪之丞(61)ら。