田中みな実　ファンイベントを開催しない理由「ファンがいるって意識がない。単体の自分に価値がないと」

　フリーアナウンサーの田中みな実（36）が3日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）で、自身がイベントを開催しない理由について語った。 　ゲストの人気バンド「ホフ・ディラン」の小宮山雄飛（49）が7月2日に「40代最後の晩餐」と銘打ったライブを開催することを受け、著名人のイベントの話題に。田中は「私がイベントみたいなことをやらない理由って、自分に何もないからなんですよ」と告白。美容情報に詳しいことで知られるが、「美容家さんじゃないから。美容の専門家でもないし、成分がどうこうとか詳しく全部を網羅しているわけじゃないから、不確かな情報を発信するのもなと思って」と自身のスタンスを語った。

　「歌うこともできない、ダンスもできない」と話す田中に対し、「犬の鳴きまねできるじゃん」と小宮山。田中は「それだけで2000円とか取れないじゃない」と受け流し、「単体の自分にあまり価値がないと思ってるから。さっしー（指原莉乃）とかファンイベントやってるんだけど、彼女は歌って踊れるしアイドルで、ファンの方々が喜んで来てくれる。私はファンがいるっていう意識がないから。ありがたいことに（ファンだと）言ってくれる人はいるけれど何をもってファンなのか。（自分が）何もしてないのにファンですっていうのはこっちも申し訳ない。何も提供できないから」と吐露した。

　それでもファンから声を掛けられた場合は、周囲の迷惑になったり「よっぽどきたない格好をしていない限りは」写真撮影に応じているという。ファンに配るため、MCを務める番組「あざとくて何が悪いの？」（テレビ朝日）のシールを常に持ち歩いていることも明かしていた。