冨永愛、子育てで心がけていたこと 長男・章胤から「お母さんは、よく耐えてくれた」
2023年06月07日 22:41
芸能
これに冨永は「私は実際、息子の思春期を乗り越えた。その乗り越え方っていうのは私は答えはないけど、“あー、やっと思春期に慣れたな”って。やっとこう(会話を)交わせるようになってきたなと思った瞬間にパタッと終わるっていう」と自身の経験を伝えた。
息子の思春期には「慣れたと思っていたら終わったんかいっていうのがあるなと思っていて」と笑った。続けて「私が一つだけやってよかったなって思ったのは、ほっとくことも大事だし、思春期の子供が言うことにいちいち反応しないことも大事。でも、心は離さないっていうのが大事だなと思う」と伝えた。
また「先輩から一ついいアドバイスを受けた。目と心と手っていうのがあって。小さい頃は親は子供に目を離さない、手も離さない、心も離さない。けれど、小学校に上がってくると、手を離さなきゃいけない。自分でできるようにならないといけないから。でも、目と心は離さない。で、次の段階は目も離さなきゃいけない。でも、心は最後まで離さない」と子育てにおけるアドバイスを送った。
冨永自身、この先輩からのアドバイスについて「すごいいいアドバイスだなと思って。私はその言葉をずっと心に置きながら」と金言にしている。ただ「そんなうまくはいかないですよ。そんなキレイにはもちろんいかないですけど、それを心がけてました」と、うまくいかないときでも息子の心を最後まで離さないようにしていたと振り返った。
息子の状況や思考を常に考えて接し、時には失敗をしながらも試行錯誤を繰り返した。その冨永の苦悩を長男・章胤は理解していたようで「お母さんは、よく耐えてくれた」と伝えられたという。
最後に冨永は「本当に大変ですし、本当に辛いでしかないんですけど、永遠に続く思春期はそんなにないと思う。お母さんの気持ちはわかってくれてると思うので大丈夫だと思いますよ」と伝えた。