東山紀之主演「刑事7人」シーズン9は10・7%スタート 異例の6月開始も 全シリーズ2桁発進

2023年06月08日 10:29

芸能

東山紀之主演「刑事7人」シーズン9は10・7%スタート 異例の6月開始も 全シリーズ2桁発進
東京・六本木のテレビ朝日 Photo By スポニチ
 少年隊の東山紀之(56)が主演するテレビ朝日の人気ドラマ「刑事7人」のシーズン9(水曜後9・00)が7日にスタートし、初回世帯平均視聴率が10・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。個人視聴率は6・3%だった。
 過去8シリーズすべてで2桁発進をしており、これまでに続き、今回も好スタートを切った。

 15年にスタートし、警視庁の一部署「新専従捜査班」に所属する刑事たちが事件に挑む人気シリーズの第8弾。東山演じる刑事・天樹悠を中心とした最強の「7人」が組織の倫理にとらわれず、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に挑む内容。東山のほか、田辺誠一、「ジャニーズWEST」小瀧望、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投した。新シーズンでは、1話ごとに事件を解決していくのと同時に、骨太な人間ドラマ、過去と現在が交錯し、7人がお互いを疑い揺れる新専従捜査班を描く。

 連続ドラマは7月に初回を迎えるのが通例だが、同局関係者はこの時期のスタートとなったことに「放送中の『特捜9』の終了からシームレスに刑事ドラマを届けたい」と説明している。

 初回は、死刑囚が死の直前残した、10年前の殺人事件への関与を否定する手記が持ち去られた。一方、天樹(東山紀之)ら警視庁新専従捜査班の面々はそれぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。新専従捜査班のメンバーがバラバラになり始める中、殺人事件が発生する。捜査を開始すると、殺害された人物たちは10年前のある事件に関わりがあることが分かった。警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動し、不正を告発された警官たちもまた10年前の殺人事件に絡んでくる。その中に、班長の片桐(吉田鋼太郎)の名前もあり…という展開だった。
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