沢松奈生子氏 加藤未唯の全仏優勝スピーチは炎上中の相手ペアを“救った” 全仏失格問題で見解

2023年06月09日 15:48

芸能

沢松奈生子氏 加藤未唯の全仏優勝スピーチは炎上中の相手ペアを“救った” 全仏失格問題で見解
沢松奈生子さん Photo By スポニチ
 元プロテニス選手の沢松奈生子氏(50)が9日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。全仏オープンテニスの混合ダブルスで加藤未唯(28=ザイマックス)ティム・プッツ(35=ドイツ)組が優勝したことに言及した。
 加藤は女子ダブルス3回戦のマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組との試合での失格が波紋を広げた。優勝後の表彰式で、加藤は失格を訴えたそのペアに対しても「またいい試合をしましょう」と呼び掛け、「失格は残念でしたが、今後いい結果が出て私のポイントが戻されることを願っています」と訴えた。

 この優勝スピーチを聞いた沢松氏は「大人の対応だったと思います。一番うれしかったのは、対戦相手だった選手たちへの言葉。正直腹が立ったと思いますよ。でも、勝負はボールを打ち合ってやろうねと。あなたたちと対戦してまたいい試合がしたいと。これがやっぱり彼女の口から出ることで、今相手のペアのSNSが炎上したりしてますけど、少し対応が変わってくるんじゃないかな」と、失格を直訴したペアを“救った”ことにもなると推測していた。
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