新垣結衣 オーディションの応募は姉「興味はなかった」モデルの道へ「自然と転がっていったら今、ここに」

2023年06月11日 14:29

芸能

新垣結衣 オーディションの応募は姉「興味はなかった」モデルの道へ「自然と転がっていったら今、ここに」
新垣結衣 Photo By スポニチ
 女優の新垣結衣(35)が11日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)に出演。デビューのきっかけについて語った。
 13歳の時にファッション誌「二コラ」のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界入り。パーソナリティーの木村拓哉(50)から応募のきっかけを聞かれ「姉が読んでいた雑誌が二コラで、私は全然ファッションにはまだ興味がなくて、雑誌も読んでなかったんですけど、姉が“応募するよ!”って。姉が“これを着て、そこに立って!笑って!”って私の写真をインスタントカメラで撮って履歴書を送った」と告白。これに、木村は「うそー!おねえちゃんが?凄いね」と驚いた。

 新垣は「姉はオシャレに興味があって、好きでその雑誌を読んでいるので、自分もやりたかったと思うんですけど、なぜか私が…」と苦笑。「なので、興味はなかったんですよ。モデルさんがやりたい!と思ってなったわけじゃないんですけど、オーディションの最後の審査が実際のプロのスタッフさんに衣装を着せてもらって、メイクしてもらって、カメラマンさんに写真を撮ってもらって、実際の撮影さながらの審査だったんですけど、それが凄く楽しくて、ああ、いい思い出ができたな!と思いながら帰って。嬉しい報告をいただいて」と明かし「急でしたね」と笑った。

 その後、中学までは沖縄で生活しながら週末だけ東京に通って撮影に参加し、高校生で上京。その後、人気女優への道を歩んだ。

 「モデルのオーディションも興味がなかったとはいったけど、オーディション合格しました!っていう知らせを聞いた時はなぜか涙が出たんですよ。すごく嬉しかったんだと思うんです」とも。「戸惑いはあったかもしれないけど、反発するわけでもなく、自然と転がっていったら今、ここにいる不思議みたいな感じ」と話した。

 木村が「凄いね。作品といろいろな出会いに物凄い恵まれたよね」と感心すると、新垣は「本当にそうです」としみじみ。「作品と人に本当に恵まれているなっていうのはずっと感じてます」と感謝を口にした。
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