さだまさし　WBCでの中居正広の“あのフレーズ”を絶賛「それを思い付くというのは天才ですよ」

　シンガー・ソングライターさだまさし（71）が、11日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演し、MCを務めるタレント中居正広（50）の言葉選びのセンスを絶賛する場面があった。 　心を動かされた事象を歌にしていくというさだは、「今年はやっぱりWBCですね。歓喜で。スポーツを見て泣くことはめったにない」と、今年3月にWBCを制した侍ジャパンの激闘を振り返った。

　WBCといえば、中居も侍ジャパンの公認サポートキャプテンとしてテレビ中継に参加。中居が発した言葉の中で、さだが感心したものがあったという。米国との決勝で、9回表に大谷翔平が登板した場面。「中居君がすごいなと思ったのは、大谷君が出てきた時、“泥だらけのストッパーですよ”って」。大谷がスライディングで汚れたユニホームで、抑えのマウンドにも立ったことを的確に表現したことに、「あれ、感動した～。この人、本当に野球好きなんだなというのが分かった」と思いを伝えた。

　さだの絶賛ぶりに、中居は恐縮しながらも「マイクをオンにして、ぱっと言って。すぐ僕は下に降りたんですよ」と振り返っていた。するとさだは「それを思い付くというのは、天才ですよ」と、さらなる賛辞を送っていた。