大仁田厚 ジャイアント馬場さんの付け人時代に“商売道具”忘れ…「1週間、口利いてくれなかった」

2023年06月13日 15:10

芸能

大仁田厚 ジャイアント馬場さんの付け人時代に“商売道具”忘れ…「1週間、口利いてくれなかった」
大仁田厚 Photo By スポニチ
 プロレスラー大仁田厚(65)が13日、文化放送「くにまる食堂」(月~金曜前11・00)にゲスト出演し、かつて付け人を務めた故・ジャイアント馬場さんとのエピソードを語った。
 馬場さんが興した全日本プロレスに弟子入りし、1974年にデビュー。若手時代は馬場さんの付け人を務めた。パーソナリティーのフリーアナウンサー野村邦丸が、「付け人をやりながらもポカをやってて、馬場さんのレスラーパンツを付け人の大仁田さんが忘れた」と暴露すると、大仁田も「忘れたんですよ」と認めた。

 2メートルを超える巨漢の馬場さんだけに、試合用のパンツはすぐに手に入るものではなかった様子。大仁田は「適当に外国人の控室に行って、手ごろなパンツがあったから、馬場さんにはかせたんです」と振り返った。

 ところが、大仁田によると、「馬場さんって意外と細かいんですよ。あの体で。2メートル9センチ、140キロくらいあるんだけど…」と、大きな体に繊細な感覚を持ち合わせていたという。もちろん、パンツの件はすぐにバレてしまい、「“おい、大仁田、このパンツどこから持って来た?”って」と、馬場さんのものまねをしながら回想。「それで1週間、口利いてくれなかった」と、苦い思い出を明かした。

 またある時は、大金が入ったバッグを置き忘れるというトラブルもあったという。馬場さんの現金が入ったバッグを大仁田が持ち運びしていたというが、「3000万を忘れました。朝、忙しいじゃないですか?」。朝の忙しさの中で、ホテルの部屋にバッグごと忘れてしまったという。「あ!ない!第1試合、終わって、すぐ僕、タクシーで取りに行きましたよ」。ホテルに行くと、バッグは見つかったそうで、事なきを得たという。

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