麒麟・川島明「あの子面白いよってずっと言ってくれた」 不遇の時代、心の支えになった先輩芸人とは
2023年06月13日 18:19
芸能
「(番組で)小さいコーナーのレポーターをやってて、すごいしっかりきっちりやってたから、この子はテレビというものをバラエティーの感覚ではなく、川島っていう自分のラインをつくり始めたな、自分の中で意識変えてきてるなっていうのがすごく分かった。あっ、この人変わっていく!と思った」と渡辺。短い時間でも“自分の色”を出そうと考え、真面目に番組に取り組んでいた川島の姿勢に感動したのだそうだ。
相方・田村裕の自伝「ホームレス中学生」が爆発的なヒットを記録した一方、川島はテレビ出演などの露出が今ほど多くなかった“不遇の時代”。「ゲンキの時間」では「限られたルールの中で10秒アドリブがあったら行こう!」という心意気で臨んでいたといい、「必死にねじ込んだらリーダーが涙流して笑ってくれて。“すごいね、君ね!”ってめっちゃ褒めてくれたんですよ。それがだいぶ背中を押してくれて。“あの子面白いよ”ってずっと言ってくれた」と渡辺に褒められたことが心のよりどころになったと明かした。