麒麟・川島明「あの子面白いよってずっと言ってくれた」 不遇の時代、心の支えになった先輩芸人とは

2023年06月13日 18:19

芸能

麒麟・川島明「あの子面白いよってずっと言ってくれた」 不遇の時代、心の支えになった先輩芸人とは
「麒麟」の川島明 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)の10日放送で、心の支えになった先輩芸人の言葉を明かした。
 この日のゲストはお笑いトリオ「コント赤信号」の渡辺正行(67)。川島とは以前、TBS系の健康情報番組「健康カプセル!ゲンキの時間」で共演したことがあるそうで、当時のことが印象に残っているという。

 「(番組で)小さいコーナーのレポーターをやってて、すごいしっかりきっちりやってたから、この子はテレビというものをバラエティーの感覚ではなく、川島っていう自分のラインをつくり始めたな、自分の中で意識変えてきてるなっていうのがすごく分かった。あっ、この人変わっていく!と思った」と渡辺。短い時間でも“自分の色”を出そうと考え、真面目に番組に取り組んでいた川島の姿勢に感動したのだそうだ。

 相方・田村裕の自伝「ホームレス中学生」が爆発的なヒットを記録した一方、川島はテレビ出演などの露出が今ほど多くなかった“不遇の時代”。「ゲンキの時間」では「限られたルールの中で10秒アドリブがあったら行こう!」という心意気で臨んでいたといい、「必死にねじ込んだらリーダーが涙流して笑ってくれて。“すごいね、君ね!”ってめっちゃ褒めてくれたんですよ。それがだいぶ背中を押してくれて。“あの子面白いよ”ってずっと言ってくれた」と渡辺に褒められたことが心のよりどころになったと明かした。

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