渡辺正行「本当に天才だと思った」3人の芸人 あの伝説の番組で鍛えられた若手時代「この中で勝つには…」
2023年06月13日 20:38
芸能
「タケちゃんマン」のコーナーは芸人たちが“自分が!自分が!”とアドリブでグイグイ行っていたといい、「この中で俺たちは勝てないな…ここで戦うのはやめよう」と感じていた。それでもドラマのパートでは真面目にしっかりやることを心掛け、ディレクターから「こいつらは使えるな」と徐々に認められていったそうだ。
ある時、ドラマの中のやり取りでさんまがいきなり「渡辺刑事、浜松の女はどうした?」とアドリブをぶちこんできたことがあった。当時浜松在住の女性と交際していた渡辺は台本にないさんまの質問にアタフタ。「浜松の女性がいまして、お付き合いとか…」と焦ってしどろもどろになるもその部分がオンエアされたそうで、「こういうところが使われるんだ。出番が多くなるんだ」と気付いたという。そこで次からは収録前の楽屋で「昨日も六本木で女子大の子と飲んで…」とさんまに“ネタ”を振ったそうで、「そういうやり方を教えてもらった」と若手時代を振り返っていた。