飯豊まりえ 心に闇抱える女子… 野島伸司作品で新境地、テレビ朝日系「何曜日に生まれたの」
2023年06月14日 05:00
芸能
飯豊と野島氏は、TBS「アルジャーノンに花束を」(15年)やフジテレビ「パパ活」(17年)でタッグ。「10代の頃からお世話になり、中でも“パパ活”は初めて主演を務めた思い入れのある作品。再びお声かけをいただき光栄です」と喜んでいる。
物語は、18歳から10年間部屋に引きこもる女性のもとに、高校の同窓会の招待状が届いたことから始まるラブミステリー。公開中の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」では、ファッショナブルでキュートな漫画編集者役を演じているが、今作はボサボサ髪にスエット、無表情な無職の20代という設定。これまでと大きく違う姿を見せてくれそうだ。
野島作品と言えばフジテレビ「101回目のプロポーズ」(91年)で、当時トレンディードラマの印象がなかった俳優武田鉄矢(74)を起用した例がある。テレビ関係者は「さまざまな作品で、役者の魅力を引き出してきた方。飯豊さんとは3度目ですし、新しい演技が楽しみ」と期待。野島氏は「鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたら」とアピールした。