「どうする家康」福澤朗アナ感無量 大河初出演&時代劇初挑戦「昇天しそう」“秀吉に1文字”丹羽長秀役
2023年06月16日 12:31
芸能
![「どうする家康」福澤朗アナ感無量 大河初出演&時代劇初挑戦「昇天しそう」“秀吉に1文字”丹羽長秀役](/entertainment/news/2023/06/16/jpeg/20230616s00041000245000p_view.webp)
丹羽長秀は、柴田勝家(吉原光夫)とともに“織田家の双璧”と呼ばれる宿老。「丹羽」から1字を羽柴秀吉(ムロツヨシに与える。「本能寺の変」の後、織田信長(岡田准一)の後継者を決める清須会議においては、信長の孫・三法師をかつぐ秀吉を支持。
TBS日曜劇場「ブラックペアン」「下町ロケット」「DCU」などへの出演も誇る福澤。2015年度前期のNHK連続テレビ小説「まれ」に続き、国民的2大ドラマ枠制覇となった。
「私にとって、大河ドラマといえば『独眼竜政宗』(87年)。これを見て(主演の)渡辺謙さんへの憧れが頂点に達し、戦国時代ものへの崇拝の念が一段と深くなりました。小さな川の流れが集まって大河となると捉えるならば、安寧を求める世の人々の思いが集まって一つの流れが生まれる戦国時代こそが最も大河ドラマにフィットすると思います。大河の現場は甘美な香りに満ちておりました。メイクルーム、結髪室、衣裳部屋…いい香りに包まれていて昇天しそうでした」と大感激している。
役柄については「秀吉が丹羽から1文字いただく(羽柴の羽)という行為は単なる『秀吉の処世術』とみているが、急成長の秀吉側にいる方が自分も安泰であろうと割り切っているように思います」と解釈。「いつも新幹線移動中に見ている清須城での出来事だけに、今後、通過するたびに三法師さまを抱っこする秀吉の姿が思い出されることでしょう。戦国時代は『どうする?』の連続。丹羽にも柴田にもあった『どうする?』の岐路が今回の話にうまく描かれているなと感じました」と明かした。
好きな古沢作品は「これはもう圧倒的に『リーガル・ハイ』。何度見ても『ハイ』になります。かゆいところに手が届く絶妙な台詞もさることながら、時代劇のような、昭和の戦隊もののような爽快感があるのです」。今作については「これまでの徳川家康の『たぬきおやじ』感がなく、当初は戸惑いましたが、そこは古沢作品!次第に家康の内面の揺れ動きや感情の吐露が『動物的』になってきて、かなり『イケメンたぬき』なってきました。これから、どう『おやじ化』していくのか楽しみですね」と期待している。