磯山さやか　大物俳優との共演現場の異常な緊張感告白　夫役俳優のど緊張のワケ「それがリハからずっと」

　タレントの磯山さやか（39）が16日、アシスタントを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（月～金曜前11・30）出演。ゲストの俳優・柄本明（74）の共演映画の撮影現場での様子を暴露した。 　柄本と磯山は、柄本の劇団、東京乾電池の若手俳優・吉橋航也とともに磯山がダブル主演する映画「愛のこむらがえり」（23日公開）で共演。映画制作の夢をかなえるべく奮闘する夫婦の姿を描いたコメディーで、柄本は夫婦が出演依頼をする大物俳優を演じた。

　撮影現場での出来事について話す中、柄本は「吉橋が俺と芝居するときにとても緊張していたって感じを受けましたかね」と告白。これに、磯山は「（柄本は吉橋の）師匠みたいなものですからね」としたうえで「吉橋さんが柄本さんに思いをぶつける、っていうシーンがあって。柄本さんが座ってらして、私たちが立ってる。吉橋さんがその時点でど緊張してて、柄本さんがずっと吉橋さんを見て、“いけんのか、お前！”っていう感じで、それがリハからずっと。私も緊張しますけど、吉橋さんの緊張が凄い。凄かったですよ」と振り返った。

　柄本も「向こうが立ってるでしょ。（セリフを）巻け！って」と指先で巻きのサインをこっそり出していたそうで、磯山も「ずっと見えないところで」と苦笑。

　柄本も「ごめんね」と平謝り。磯山は「あれは本当に緊張するシーンだったので、緊張感を持たせてくれるっていう。凄かったですけど、あの目線は。あの目はホント経験してほしい。今と全然違いますから」ともらすと、柄本は「あの時の撮影は緊張感ありましたね。俺が出してたのかな。でも、まあ、悪くはなかったと思いますね」と笑った。